こんにちは!ヤミツキヤマトのライター、ジャッキーです。
今回は、オステリア イル バンコーネ ダ マッシモに行きました!一体どんなお店でしょうか?
【南林間駅徒歩2分】オステリア イル バンコーネ ダ マッシモってどんな店?
小田急江ノ島線南林間駅西口約2分の、目の前にロイヤルホスト、隣にサイゼリヤに囲まれる小さなイタリアンです。
店名はOsteria il Bancone da Massimo(オステリア イル バンコーネ ダ マッシモ)。
名前が長いのでマッシモと呼ばせて下さい。
2019/10/16にオープン。
雰囲気と味が良く、2020年はGo To EatをしてなくてもGoToマッシモを開催するなど創意工夫もあるイタリアンです。
テラス席は犬連れOKです。
カウンター7席、テーブル席6席、テラス席4席の縦長のお店。
マッシモさんは料理のお味はもちろん、空間演出や接客を含めて誰を連れてきても満足するでしょう。
初回訪問時は、表の看板を見て入ろうか悩んでいるところを女性スタッフが優しく迎え入れてくれました。
わからないことを質問するとにこやかに答えてくれます。
百貨店で接客を受けているようなきちんとした接客を受け、こちらをお客様として扱ってくれて、嬉しかったです。
店内にかかる音楽の選曲も良く、弦楽器をじっくり聴かせる曲や、実力派シンガーの曲、イタリアオペラ、イタリア映画音楽など、イタリアにちなんだ曲が多くかかります。
映画「ニュー・シネマ・パラダイス」のエンニオ・モリコーネの曲がかかった時にはリッチな気分でお食事ができました。
無言でいても心地よい空間です。
縦長の厨房で調理をされていて、カウンター席に座れば調理風景を見ることもできます。
ちょうど窯からピッツァを取り出す場面です。
薪窯ではありませんが、400度以上の高温で薪窯に近い状態で焼き上げているそうです。
お隣の鶴間駅の人気イタリアン「トラットリアピュー」のスタッフが「マッシモさんのピッツァはいいんですよ〜!」と教えてくれたことも。
同じイタリアンのプロが勧めるピッツァ!惜しげなく他の美味しいお店を教える面白い関係性ですね。トラットリアピューも数日中に記事にしますね。
ピッツァは量が多いので、パスタも人気です。実際行くとパスタの注文が多い印象です。
写真は、富山県名産の白エビのパスタ。食材にもこだわったパスタを提供してくれて、季節が変わるごとに何が食べられるか楽しみになるでしょう。
席が空いているなら厨房が見えるカウンター席がおすすめです。
また、感染予防をしながら外出する人も増えています。マッシモは予約した方が確実。タイミングによりますが、開店後に予約客も含めてあっという間に席が埋まってしまうこともあるほどです。
【南林間駅徒歩2分】オステリア イル バンコーネ ダ マッシモのメニューは?
ランチメニューをご紹介。税込です。ランチAとBがあります。
●ランチA(サラダ、ナポリの小さな揚げパン、ピッツァorパスタ、飲み物)1250円
●ランチB(前菜4種盛り合わせ、ナポリの小さな揚げパン、ピッツァorパスタ、デザート、飲み物)1580円
選べるパスタとピッツァは時期によって少し食材が変わります。実際の例を挙げると、
【2021年1月】
選べるピッツァ
- モッツァレラチーズとバジルとトマトソースのマルゲリータ
- サラミとンドゥイヤのピリ辛トマトソース
- 釜揚げシラスとモッツァレラチーズのビアンカ
- モルタデッラハムと燻製プローヴォラチーズのビアンカ
選べるパスタ
- 富山県産白エビとプチトマトのソース
- エゾジカのボロネーゼソース
- メカジキとカラスミのオイルベース
- さつま純然鶏と寒じめほうれん草のクリームソース
ドルチェ(デザート)はティラミスorチーズスフレ
【2021年7月】
選べるピッツァ
- マルゲリータ
- ペパロニサラミとンドゥイヤのトマトソース
- 釜揚げしらすとモッツァレラチーズのビアンカ
- ソーセージ肉とししとう、燻製チーズのビアンカ
選べるパスタ
- 渡り蟹のトマトソース
- ごろごろ牛肉のボロネーゼ
- メカジキとカラスミのオイルベース
- 鶏ささみと青唐辛子のペペロンチーノレモン風味
ドルチェ(デザート)はティラミスor白桃のムース
ランチドリンクは、
- エスプレッソ
- コーヒー
- 紅茶
- アイスコーヒー
- アイスティー
- オレンジ
イタリアンランチでエスプレッソが飲めるところは珍しいですね。
カフェラッテ、カプチーノ、エスプレッソダブル、レモンティー、アイスカフェラッテ、アイスミルクティー等は+100円です。
マッシモイチオシはランチパスタ!量が多いがナポリピッツァはピカイチ!
初回はBランチで、富山県産白エビとプチトマトのソースパスタと、チーズスフレ、エスプレッソを注文。テーブル席に着席しました。
2回目はBランチで、ソーセージ肉とししとう、燻製チーズのビアンカピッツァ、白桃のムース、ホットコーヒーを注文。カウンター席に着席しました。
初回訪問の様子から順番にご紹介します。
最初に、ナポリの小さな揚げパンが提供されます。ゼッポリーネとも言います。ナポリの漁村の名物料理らしく、海藻を食さないヨーロッパの人でもゼッポリーネは例外で、海藻を刻んで食べるそうです。
洋風たこ焼きwithoutたこ、みたいです。
外はカリカリ、中はしっとり。周りに細かい塩胡椒をまぶして、中身も出汁を使っているようです。
ゼッポリーネはピッツァ生地とほぼ同じ材料らしいので、ここのピッツァはほぼ間違いなく美味しいと確信しました。
次に来たのは前菜です。
瓶に入ったのが洋風茶碗蒸し。モッツァレラ?チーズが入り出汁の効いた、おかわりしたくなる茶碗蒸しです。
かぼちゃのバルサミコソース添え。抑えた酸味が心地よいです。
サーモンのタルタルバケット乗せ。細かい赤玉ねぎ?などが充実したタルタルで、オードブルにあれば取り合いになりそうな味です。
自家製低温調理のハム。あえて味付けをせず素材の味を楽しめます。
富山県産白エビとプチトマトのソースパスタはこちらです。
お皿にもパセリが刻まれ、見た目の楽しさも感じさせます。
富山県産白エビとプチトマトのソースパスタは、飽きのこない穏やかめの味です。
白エビが20匹以上使われて出汁がよ〜く染み出ています♪途中で数えるのをやめました(笑)。ちなみにパスタは乾麺とのことですが、生パスタじゃなくてもいいですね!
富山県名産の白エビは桜海老より少し大きく、香りも豊か!!!
マッシモは良い海鮮を使っていますね。
デザートのチーズスフレが来ました。
チーズスフレは、硬めの濃厚プリンのように中身の詰まったサラサラな舌触り。もっと盛り付けて欲しいくらいです。
最後にエスプレッソをいただきました。
エスプレッソに2袋シュガーをつけてくれて、心憎いですね!イタリアンエスプレッソはお砂糖たっぷり入れて飲むのが良いんですよね。
ここからは、2回目訪問時の様子をご紹介します。
前回同様、ナポリの小さな揚げパン(ゼッポリーネ)が5個運ばれました。
キメの細かい塩胡椒がかかり、やっぱり美味しいなと再実感しました。
外側だけじゃなく中にも味が染み渡っていて、来た人にマッシモランチの美味しさを最初に伝える定番ですね!
前菜が到着しました。
低温調理した自家製ハムは前回同様です。薄めの味付けで、横のマスタードをつけながら食べると繊細に味が広がります。
前回の洋風茶碗蒸しは、今回はとうもろこしのパンナコッタで、口に運ぶとぷーんとコーンの香りと甘さが広がります。いい塩梅のコクです!
スモークサーモンです。バルサミコ酢かけだと思います。ちょっとしかないのが、もっと食べたいと思わせるさっぱり味です。
ほうれん草ソースとほうれん草のスパニッシュオムレツ?です。まるで早口言葉のようです(笑)。
全然ほうれん草の苦さを感じないソースで、スパニッシュオムレツとの相性がバッチリです。
前菜を食べているうちに、女性スタッフが「そろそろピッツァをお届けします」と知らせてくれたので、カウンター席から顔を上げました。
これは期待感が高まりますね。
そしてソーセージ肉とししとう、燻製チーズのピッツァの登場です。
ピッツァ生地自体が美味しいです!
そして、最初の注文時の女性スタッフの案内通り、ランチピッツァは量が多いです。だからお客さんはパスタ注文が多い。
その代わり、残したピッツァを持ち帰りできると判明!そして包んでもらい持ち帰って食べました。
持ち帰ったピッツァは冷めていても美味しい状態でした。ヤミツキヤマト夫に分けたら、まずピッツァ生地に歓声を上げましたから!
ちなみにソーセージ肉は、ひき肉です。
じわり凝縮された肉の旨み
+ししとうの苦味
+チーズのやわやわ〜酸味!
舌の上に乗った時に合わさって初めて完成されるおいしさでした!子どもには10年早いと言いたくなる大人のリッチなピッツァです。
辛いソースをかけてもいいです。
トラットリアピューのスタッフが褒めるワケですね。
食べきれなくても持ち帰れるとわかったので、次来た時もおひとりさまで堂々とピッツァを頼みます。1人で調理されているのに厨房を忙しくしてごめんなさい、ですが(笑)!
そして食後のデザートです。
白桃のムース。
上の層の白桃ソースの甘さをじゅわわ〜と感じます。
ムースなので食感軽やか!
今回頼んだのはホットコーヒーです。
まったり重みをあるコク深いホットコーヒー。ブラックで味がしっかりしているので途中で、シュガーとコーヒーフレッシュを入れると、カフェラテの味わいに。
ブラックでも、何かを入れても、両方あまりに味がしっかりしているので、どこか美味しくて有名どころの豆を使っている気がしました。あとで分かったことですがナポリコーヒーのKINBOというブランドのものでした。カップに印字してありますね。
細部にまでこだわるマッシモを知ることができました。
注文からピッツァ完成までの時間は25分くらいでした。一枚一枚焼いているので、混むと時間がかかると思われます。しかしマッシモのピッツァは食べるべしです!
店内が混んでいたので、テラス席に案内されてお食事をしていたお客さん達も羨ましかったです。お店にかかるイタリア音楽も相まって、まるで欧州の石畳に広げたテラス席を見ているようでした。
雰囲気も味も、やはりレベルの高いイタリアンです。ぜひ行ってみて下さい!
【南林間駅徒歩2分】オステリア イル バンコーネ ダ マッシモの口コミは?
【南林間駅徒歩2分】オステリア イル バンコーネ ダ マッシモの店舗詳細
ジャンル | イタリア料理 |
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お問い合わせ | 046-244-4066 |
予約 | 可 |
住所 | 神奈川県大和市南林間1-9-13 |
定休日 | 日曜。その他不定休 |
営業時間 | 11:30〜14:00L.O/18:00〜21:00L.O |
席数 | 13席(カウンター7席、テーブル6席) |
駐車場 | - (近隣にコインパーキングあり) |
支払い方法 | 現金、カード(VISA,MASTER,AMEXのみ。JCB非対応) |
WIFI | – |
HPなど | 公式HP |
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