神奈川県大和市と横浜市泉区にわたる県営いちょう団地。
多国籍タウンやリトルベトナムと呼ばれるように、一帯の雰囲気はまるで日本ではないかのような感覚となります。
今回紹介する金福(かねふく)やBanh Mi VIETはそんないちょう団地を象徴するお店となっています。
いちょう団地にある金福とバインミーヴィエはどんなお店?
一言で言うと、都内でも中々食べることは出来ない本格バインミーをはじめとして、ベトナム料理を食べられ、ベトナム現地の調味料や食材を購入することが出来るお店です!!
フォーやブンの乾麺を購入したり、
ベトナムで販売されている調味料類も購入することが出来ます。
パクチーなど野菜たっぷりのバインミーは、それだけを購入しに同店まで来る人も多いそうです。
テイクアウトで「いつでもどこでもバインミー!」です。
バインミーは注文後に作り始めてくれ、
店内のテーブル席に座って様子を見学することも出来ます!
金福とバインミーヴィエがあるいちょう団地のどこにあるの?
金福(かねふく)とバインミーヴィエは、いちょう団地内にある今は廃校となっているいちょう小学校前に並んで営業をしております。
いちょう団地については以下の記事をみてください。
こんな感じでお隣同士の店舗。
実は店舗奥では繋がっており、バインミーを食べた後に金福に寄ったら店員さんとばったり再会!?ってこともあります。
バインミーヴィエの外観。
正式名称はバインミーヴィエレストランのようですね。
いちょう団地の金福(かねふく)では現地食材や調味料を買える!
金福に入るとまず目に入ってくるのが、ベトナムコーヒーに使う抽出器具とベトナム笠。
この写真が凄くベトナム感あって、日本で撮影したとは思えませんよね。左下の円マークがなければ。
ベトナム産ウォッカであるネプモイも売ってました。
上記は入り口から撮影した1枚。
決して広い店内ではありませんが、左右の棚にギッシリとベトナム食材や調味料などが陳列されています。
ちょっとした現地ローカル店舗に迷い込んだような気持ちにさせる、不思議な空間となっていました。
フォーの麺も様々な種類を取り扱っているので、店主であるおかみさんに聞きながら、お好みの麺とスープの素となる調味料を探すのがオススメです!
奥にはさらに多くの種類の調味料一式がズラリ!!
上記写真は、金福に向かう前に食べた高座渋谷駅近くのベトナム料理屋「フォンホン」での写真。
牛肉フォーを頼むと出してくれる調味料「CHIN-SU」などが、普通にここ金福では購入することが出来ます。
上記両方とも金福さんにあったので、ぜひ探してみてください。
インスタントフォーでもこのCHIN-SUをかけると、途中でピリ辛へと味変できるので、ベトナム料理好きにオススメな金福お土産かもしれません!
時間帯次第でテイクアウトできる串焼きや、チャーシュー切り落としなども購入することが出来るので、お隣のバインミーヴィエで食べても良いし、食べ歩きようにもオススメ!!
いちょう団地の「金福(かねふく)」の口コミは?
このお店はインスタントフォー、バインミーとheo quay(皮付き豚バラ焼き)を買いに行きます。ご主人が毎日炭火の専用窯で焼いています。heo quayは1本単位でお願いします。大体1本¥1,000から¥1,300ぐらいです。中華街で吊るして売ってるのは3倍ぐらいですからお得ですよね。
ベトナムコーヒーは粉、インスタント(3in1,ブラック)ともにおいてあった。チェングエンコーヒーの1番が1300円。フィルターは450円。フィルターは店頭にはない。声をかけると出してくれる。
google口コミより一部引用
いちょう団地の「金福(かねふく)」の店舗詳細
店舗名 | 金福(かねふく) |
---|---|
ジャンル | ベトナム料理 |
お問い合わせ | 045-802-9835 |
予約 | 不明 |
住所 | 神奈川県横浜市泉区上飯田町3173-1F |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
駐車場 | なし |
支払い方法 | 現金 |
WIFI | なし |
HPなど | なし |
いちょう団地にあるバインミーヴィエはどんなベトナムのお店?
続いて金福さんのお隣にあるバインミーヴィエ(Banh Mi VIET)に訪問。
店舗内ではバインミーが店名通り、メインとなる看板商品ではありますが、フォーや春巻きなど定番のベトナム料理はもちろん、デザートからベトナムコーヒーなども楽しむことが出来ます!
バインミーは注文後、ここで作ってくれます。
店内からみた入り口付近の一枚。
ベトナムではよく見かける「さとうきびジュース」の販売車ですかね。
その場でさとうきびを潰して生ジュースにしてくれる機械が置いてありました。
タピオカミルクティーも頼めるようで、初めてベトナム語でタピオカミルクティーを表す単語を見た気がします。
ドリンク類も日本では見かけないものばかり!!
ハノイビールに333ビールの缶を久しぶりに見ました。
店舗内にはカウンター席と4人掛けのテーブル席が2卓、2人掛けのテーブル席が1卓。
卓上には調味料が多く置いてありますね。
いちょう団地にあるバインミーヴィエのメニューは?
バインミー専門店かと外観からは思いますが、バインミーが看板メニューなだけで、様々なベトナム料理を注文することが出来ました。
まずはバインミー4種。全て税込み500円!!
- 魚のすり身のバインミー
- 焼豚のバインミー
- 卵焼きとソーセージ(レモン&ペッパー味)のバインミー
- パテー、ハムのバインミー
追加で竹炭バインミー600円。
という黒いパンのバインミーもラインナップに加わったようです。
バインミー以外のメニューも紹介していくと、
定番の牛肉フォーや鶏肉フォー。
生春巻き、蒸し春巻き、揚げ春巻き。
ご飯ものや海老や雷魚といったメニュー。
ベトナム風お好み焼き。
トロピカルジュース類も充実のラインナップ。
デザートのチェー。ベトナムアイスコーヒーも甘い練乳有無しでオーダーできますね。
メニューの1ページ丸々で紹介されていた
ベトナム南部名物フーティウ(細米麺)豚肉、海老、うずらの卵いり。
800円。
バインミーヴィエおすすめメニューのようでした!
バインミーヴィエで本場のバインミーを食べる!
というわけで頼んだのは魚のすり身バインミーをイートインで。
焼豚のバインミーをテイクアウトで注文してみました!
テイクアウトで注文しに来るお客は多いようで、イートインでバインミーを楽しんでいる間にも3組のお客さんがテイクアウトで買いに来ていました。
2人で来ていたからか、真ん中でわけて食べられるようにカットしてくれました!
断面はこんな感じ!!
ここで注意したいのが、唐辛子は予想以上に辛いこと!!!
こいつです!!
辛いのが好きな人やベトナム人であればもしゃもしゃ食べられると思いますが、これをバインミーの具材と一緒にガブっと食べると、結構やられます…
ちなみにテイクアウト用のバインミーは写真のように個包装でさらにビニール袋に入れて渡してくれます。
店名のバインミーヴィエといつでもどこでもバインミー!のキャッチコピーがいい感じですね!
ちなみにテイクアウトした焼豚のバインミーはこんな感じ。
唐辛子さんにはご退場いただいて食べました。
中はチャーシューがゴロゴロと挟んであり、日本で食べたバインミーのなかでもトップクラスに美味しかったです!
いちょう団地の「バインミーヴィエ」の店舗詳細
店舗名 | バイン ミーヴィエ (BANH MI VIET) |
---|---|
ジャンル | ベトナム料理、サンドイッチ |
お問い合わせ | 045-805-6116 |
予約 | 不明 |
住所 | 神奈川県横浜市泉区上飯田町3173-1F |
定休日 | 月曜 |
営業時間 | 10:30〜20:00/土日10:00〜21:00 |
駐車場 | なし |
支払い方法 | 現金 |
WIFI | なし |
HPなど | 公式HP |
高座渋谷駅近のフォンホンと合わせて、神奈川の多国籍タウンと呼ばれる「いちょう団地」を探索するのもオススメです!!
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