【大和駅・大和中央】マカンマカン|シンガポール料理が美味しい人気店!マカンプレートや海南鶏飯は絶品！

今回はそんな「マカンマカン(MakanMakan)」を紹介していきます。

大変残念ですがシェフのシンガポール帰国に伴い、2024年1月20日をもちまして閉店されます。
本記事は貴重な足跡として残しておきます。

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取材訪問時の情報となります。
最新情報は店舗の公式HPやSNSにて確認ください。ページ下部にリンクがあります。

【大和駅徒歩5分】シンガポール料理の名店「マカンマカン」ってどんな店？

大和駅から徒歩7分ほどの立地にあるマカンマカン(MakanMakan)。

一本メイン通りから路地に入るとすぐに看板が見つかると思います！

tvkのあっぱれ神奈川大行進で紹介されてから、ずっと行ってみたかったお店についに行けました♪

大和市で本場顔負けの本格シンガポール料理を堪能できるお店として、ランチタイムもディナータイムもいつでも大繁盛しているお店！！

マカンMakanとは、マレー語で「食べる」という意味のようです。

そんなマカンマカンですが、最高でした！！

オーナーシェフは幼少期からシンガポールで育った方のようで、本格的なシンガポール・マレーシア料理の知識を融合した料理は絶品そのもの！

ヤミツキヤマト夫婦も何度かシンガポール現地で食事をしたことがありますが、本場より断然美味しいのではないかと思います。

ランチタイム11時開店と同時に入店したのですが、すぐに席は満席になる人気っぷり！

席はカウンター席が4席、

テーブル席が4卓と広い店内ではありませんが、それがまた変な敷居の高さもなく、落ち着いた家庭的な雰囲気となっています。

この日はオーナーとシンガポーリアンのシェフが二人で切り盛りしていました。

シンガポール料理の名店「マカンマカン」のメニュー！海南鶏飯とラクサとは何!?

この日のマカンマカンのランチのセットメニュー（2022年7月から改定。把握できた範囲のメニュー価格を更新）

• 本日のスペシャルランチセット(週替わり)
• 海南鶏飯(チキンライス)
• マカンプレート

以上は1500円。サラダとドリンク付き。

＋270円でミニマンゴープリンかミニアーモンドゼリーのデザートを追加可能。

ランチコースは2900円。ディナーコースは3600円と4200円があります。

海南鶏飯ことシンガポールチキンライスは、有名なシンガポールの国民的料理の1つ！

マカンマカンでは、

• 柔らか茹で鶏
• 鶏のだし汁で炊いたご飯
• キャムチャイ(豆腐&キャベツのピクルス）
• 3種類のソース(ダークイソース、生姜ソース、チリソース)
• チャイニーズアチャ(甘辛ピクルス)
• チキンスープ

という内容で提供してくれるようでした♪

今回注文したスペシャルオーダーにも海南鶏飯があり堪能できましたね。最高です！

もう1つの目玉となるランチメニュー「マカンプレート」は、マカンマカンの人気の味を1つにまとめた贅沢なプレートランチのこと！！

• 牡蠣の春巻き
• サテー(焼き鳥)
• ナシゴレン
• 特製ピクルス

といった豪勢なメニュー♪確かあっぱれ神奈川大行進のロケで赤間アナやでびっと伊東さんが食べてた気がします。

ちなみに

• ナシゴレン990円
• ミーゴレン1,100円
• 福建麺(ホッケンミー)1,100円
• 肉骨茶(パクテー)660円

といった単品での注文もできます。福建麺は後でレポートしますね。

単品でのドリンクメニューはこんな感じ！

シンガポールスリングを頼みたくなりますね。

ただ、この日は年明け間もないということもあり、数量限定で

「New Year Specialランチ」1,650円。

• 海南鶏飯
• 肉骨茶
• ラクサ
• サラダとドリンク

というマカンマカンで大人気メニューである3種を一度に楽しめるランチスペシャルメニューがありました！

迷わずオーダーしたNew Year Special！

海南鶏飯は、言わずと知れたシンガポール料理の定番チキンライス！！

柔らかく茹でた鶏肉の上に3種類のソース(ダークイソース、生姜ソース、チリソース)がかけてあり、ご飯は鶏のだし汁で炊いたもの。

米は現地で食べる高級米タイ産のヤスミンライスかカオホムマリ!?

しっかりと出汁をすってライスだけでもバクバク食べられます♪

3種類のソースがかかった鶏を一口食べただけで、「マカンマカンの料理全てが洗練されたシンガポール料理なんだろうなぁ」と感じる完成度！

超オススメです♪

プレートのサイドにはピクルスがタップリ！

3品どれもメイン料理と言ってもより存在感なので、このピクルスは合間合間で凄く有難いですね。

ラクサは、ココナッツミルク入りの甘辛いスープヌードルのこと。

具材に海老やモヤシが入っており、ココナッツミルクの甘さと海老の出汁に独特の香辛料が効いた絶品シンガポール料理です。大きな器でたっぷり食べたくなりますね。

ココナッツミルクの甘味と唐辛子の辛味がちょうどよく、辛いのが苦手な方でも美味しく食べられます♪

肉骨茶は、スペアリブ入りの漢方スープのバクテー。

これもシンガポール料理の名物と言えます！

骨付きスペアリブはトロトロ！

箸で掴むとホロっと崩れます。これも美味しい！

漢方スープといっても全然クセはなく、様々な香辛料を豚の骨でじっくり煮込んでいるので、日本人にも馴染み深い味と言えます。

それでも漢方スープなので滋養タップリ！？

メインの海南鶏飯を食べ、肉骨茶を食べ飲み、ラクサを啜り、ピクルスでリセット！

とグルグルグルグル。

シンガポール料理巡りをランチセットで出来る楽しみを大和市で堪能できるのは感謝の一言！

メイン3品のインパクトが凄すぎて忘れてましたが、最初に提供してくれたサラダも美味しい！！

どの料理もほんのり辛さを感じ、食欲も促進され、シンガポール料理をもっと知りたくなります。

最後にホットのジャスミンティーをいただきました。

大満足のスペシャルランチでした♪

大和市の誇るエスニック料理屋であり、シンガポール料理の名店と言えます！

大人気店なので、事前予約をしてから行くのがおすすめです。

ご馳走様でした！

【2022.5追記】福建麺はまるでちゃんぽん!?奥深い味にうなります♪

今回はジャッキーが初訪問。シェフ自身も大好物という福建麺（フライドホッケンミー）を注文しました。

福建麺（フライドホッケンミー）とは、海老からとった出汁をたっぷり吸わせながら炒めた塩焼きそばとのこと。焼きそばと書きましたが、汁気が多くて汁そば寄りです。

海老スープなのはわかるけど、それだけじゃない深みのある味わい。

胡椒と海老以外の味が複雑に絡み合って、大陸のコクうまの味がします。

海老だしと聞くとちょっと和風なイメージも湧きましたが、見事なエスニック味！

これが、シンガポール・マレーシア料理の味かと、頷いていました。

そしてお皿に対して具沢山！

お皿が小さいと量が少なく見える気がしますが、勘違いでした。

食べた後お腹をさする重たさです。

ぷりんとしたエビ、イカ、シャキシャキレタス、炒め卵、さつま揚げなど。

ビーフンと米粉？の平麺が両方混ざって面白いですね。

お店の説明によると「シンガポールのフライドホッケンミーは黄色い麺以外にビーフンやラクサ麺を合わせて炒めますが、当店では平麺にビーフンを合わせて炒めております。」とのこと。

シェフ手作りの辛味噌「サンバルブラチャン」を麺に絡めると、コクうまスープに辛さが絡んで極上の味わいに変わりますよ。

もう、もくもくの湯気ごと飲み込みたくなる風味良しの汁多めのエスニックそば。

ふと、具沢山なところが「ちゃんぽん」に近いような気がしました。さつま揚げが入っているからかもしれません。

他のお客さんが思わず会計の時に「すごい美味しかったです」と伝えてしまうほどの腕前。私も美味しかったと伝えました。

また今回訪問時には、同郷のシンガポール人らしきお客さんがシェフと会話をしている光景も。やっぱり美味しいんだ♪と確信を深めました！

ちゃんぽんといえば、後からわかったのは、長崎県のちゃんぽんは福建省がルーツらしいです！

明治時代に長崎の中華料理店店主が、中国人に食べさせる栄養価の高い食事を考案して生まれたのだとか。

食後のコーヒーが濃いめで風味よし。きちんと丁寧に料理とお客さんに向き合う姿勢を感じ取れるお店です。

木のスプーンはお魚模様で、素朴でホッと和みます。

こんなに美味しくて家庭で出せない料理に、ひとしきり感動しました！！！

家でも食べられないか気になりませんか？

あっさりテキパキしたスタッフに聞いてみました。すると、

とのこと。

気安い大衆食堂で、町中華的なカジュアルさがマカンマカンにあります。

しかし、味はかなり本格的。ガチ中華ならぬ、ガチシンガポール、ガチマレーシアといったところでしょうか。

そんな本格的な味を誇るマカンマカンは、日本で数少ないニョニャ料理を出すお店として、雑誌BRUTUSの2022年4月号に掲載されました。

ニョニャとは、中華系移民と結婚したマレー女性を指します。ニョニャが家庭で育み、手間ひまかけて作った料理がマレー半島全域に広まり、ニョニャ料理と言われるそう。

ニョニャ料理は定番ではないため来店前に確認が必要らしいですよ。

民族の味を融合させて深めてきたシンガポール・マレーシア料理の世界を大和市のマカンマカンで試せます！まだの方はぜひ♪

シンガポール料理の名店「マカンマカン」の口コミは？

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【大和駅徒歩5分】シンガポール料理の名店「マカンマカン」の店舗詳細

ジャンル	シンガポール料理、エスニック料理
お問い合わせ	046-260-7010
予約	可
住所	神奈川県大和市中央1-6-19
定休日	月曜火曜
営業時間	11:00〜14:00 (13:15LO)17:00〜22:00 (21:00LO)
席数	20席
駐車場	なし
支払い方法	現金
WIFI	–
HPなど	公式HP